技能実習生

建設業でベトナム人技能実習生を雇用するなら面接で元軍人を選ぼう!

勇助っ人
今回は技能実習生の面接について説明していくよ!
僕は面接された派だから実際にどんな基準で選ばれたのか興味があるなー
実習君
勇助っ人
やっぱ気になるよね!実習君はいろいろな事を考慮して会社から最適な人材だと判断されたから選ばれたんだよ!

これから詳しく説明していくね

うん!わかったよー
実習君

技能実習生と聞くとベトナム人を思い浮かべる方が多いかと思います。

それもそのはず!

これは平成29年のデータですがなんと技能実習生の45%がベトナム人なのです。次いで中国人が28%となっていてベトナム人がいかに多いかという事が分かります。

私はクロス屋さんを営んでいますが、この4年間で8人のベトナム人技能実習生を実際に現地に行って選びました!

ベトナム人といってもいろんな方がいますし業種によってどのような人材が適切なのかも変わってくるかと思います。

イトルに書いた元軍人ですがかなりおすすめです!!

それも任期を終えて軍から帰ってきたばかりの人がいいでしょう!

なぜ元軍人がいいのかというのは最後に説明するので気になる方は飛ばしてみてください!笑

今回は建設業で働いてもらう為にはどのようにベトナム人技能実習生を雇用すればいいのか、そしてどんなベトナム人を選べば良いのかを紹介していこうと思います。

今回紹介する内容なこのような感じになります!

  • 監理団体の選び方
  • おすすめの面接方法
  • 元軍人がおすすめな理由

ちなみに弊社では日本人のクロス職人も全国から募集しているので興味がある方は下記リンクの記事も読んでいただけたらと思います。
クロス職人全国から募集


まずは監理団体を決める!

外国人技能実習生【監理団体】

技能実習生を雇用する際に必要になる監理団体ですがどのような役割があるのかみていきましょう。

技能実習生として日本で働きたい外国人はまず自国(海外)の送り出し機関に登録します。

そして送り出し機関に登録した技能実習生候補を日本の監理団体が海外の送り出し機関と提携して日本の企業に紹介できるようにしているのです。

海外の送り出し機関と日本の企業が直接やり取りする方法もあるのですが入管の手続きや報告書などといろいろと専門的な作業が必要になるのでほとんどの企業が監理団体を挟んで技能実習生を受け入れています。

わかりやすく説明するとこんな感じになります。

海外送り出し機関

監理団体(日本)

企業

そして監理団体を統括しているような国の機関である外国人技能実習機構という組織まであります。

それでは監理団体の具体的な役割を見ていきましょう。

監理団体の役割

監理団体の役割をまとめると下記のような感じになります!

  • 企業が技能実習生に対して不当な業務をさせていないかをチェックする
  • 企業と技能実習生がトラブルにならないように両者に正しい技能実習制度を伝える
  • 3ヶ月に1度監査を行い入管に監査書類を提出する

一見すごくちゃんとしているように見えますが、中には悪徳の監理団体もあるので監理団体選びには十分注意しましょう。

というのも技能実習生を受け入れた企業には3年に1度外国人技能実習機構という国のお役所のような外部監査機関が抜き打ちで監査に来るのです。

その際に必要書類がキチンと整理されていなかったり技能実習生を受け入れる際に企業がやらなければならない義務を果たせていなかった場合には永久に外国人労働者を受け入れる事が出来なくなってしまう事もあるのでちゃんとした監理団体を選んでおく事をおすすめします。

外国人技能実習機構の監査内容はどんな感じ?

次んい外国人技能実習機構の監査内容について深堀りしていきましょう!

実際に弊社にも外部監査機関が来たのですが、主にチェックした内容は下記のような感じでした。

  • 出勤簿と賃金台帳を照らし合わせ、正当に給料が支払われているのかの確認
  • 36協定や就業体制上必要な場合は変形労働の届け出の確認
  • 変形労働の場合月の残業時間が42時間を超えていないかなどの確認
  • 従業員が10人以上の場合、就業規則がちゃんと作成されていて労働基準監督署に届け出をしているかの確認
  • 建築業の場合はキャリアアップシステムに登録しているかの確認

結構いろいろと細かく見られるので技能実習生の受け入れを行う前にまずこの辺りの整備をしておくことをおすすめします。

監理団体の監理費が安いに越したことはないのですが、ちゃんとした監理団体なら上記の説明やチェックを丁寧にしてもらえるので監理団体を検討する際には上記の事を確実に丁寧に管理してもらえる所を重要視して選ぶといいでしょう。

外国人技能実習生のおすすめ面接法!

外国人技能実習生【面接】

ここからは主に建設・建築業でベトナム人技能実習生を受け入れる場合の話をします。

監理団体への登録を済ませたら次は面接です。

面接については具体的にこのような内容を紹介していきます。

  • 面接の前に監理団体に伝えておく事とは?
  • 実際に現地へ面接に行った際に見極めるポイント
  • 欲しい人材を選んでからした方がいいこと

ここからの内容は実際に面接に行く予定がある方や技能実習生に興味がある方にとってはかなり有益な情報だと思うので是非読んでみてください。

面接の前にあらかじめ監理団体に希望を伝えておく

まずはどのような人が欲しいのか希望を伝えましょう。

例えば「男性、年齢20~25歳、身長165cm以上、元徴兵軍人」などです。

その他にも性格の傾向や兄弟の有無など細かく希望を伝える事ができます。

あくまで希望なので希望の人材がいない場合もあるので、余程の希望がある場合はそのような人材がいる時まで待って面接に行くのもアリだと思います。

個人的には元徴兵軍人は外せない条件です。

面接はネットでビデオ通話で面接する方法と書類で選考する方法、実際に現地に行って面接をする方法があります。

私は今までの面接は全て現地に行って直接選びました。

現地に行くとその分飛行機代や監理団体の方の同行費通訳費などがかかり出費がかさむのですがその価値はあると思います。

実際に現地へ面接に行き見極める

直接面接する場合、欲しい人数×3,4倍の候補者の中から希望人数を選ぶ事になります。

なので自社の限界受け入れ人数を希望受け入れ人数にしておくといいでしょう。

実際には1人だけ欲しい場合でも限界受け入れ人数を希望受け入れ人数にしておく事によって沢山の候補者の中から選ぶ事が出来るからです。

直接会って面接する場合は前もって質問を考えておくといいかと思います。

送り出し機関によるかもしれませんがEQテストのような心理テストを事前に行って書類を用意してくれる場合もあるのでそのような場合は一度目を通してから面接するといいでしょう。

技能実習生候補者は現地の送り出し機関で日本文化の教育を受けているのですがベトナムでは嘘を付くという文化があるのでその辺りも見極めも大切です。

彼らに質問する際はまず緊張を解すためにもフレンドリーな感じで話すといいです。そして徐々に緊張がほぐれて普通に会話が出来そうになったら下記の事を深掘りして見極めましょう!

  • ちゃんと日本の文化を理解しているか?
  • 質問に対してその場しのぎの回答をしていないか?
  • 協調性はあるか?
  • 事前の心理テストと矛盾がないか?
  • 会話している時の目線や表情などはどうか?
  • 面接慣れしていないか?
  • どれだけやる気があるのか?

特に面接慣れしていそうな場合や日本語がやたらと上手な場合は要注意な場合が多いです。

なぜなら今まで沢山面接してきて落とされてきたという可能性が高いからです。

欲しい人材を選んだら連絡先を交換しておく

実際に受け入れる技能実習生を決めた後はFacebookのmessengerなどで連絡先を交換しておく事をおすすめします。

連絡先を交換して適度にやり取りする事によって彼らが実際に日本で働き始めるまでに日本語能力の水準を高くする事ができるからです。

こちらから進捗状況や世間話などの話を振った場合彼らが返事を返さないという事はまず無いかと思います。

もし返事を返さないような実習生ならその時点やめた方がいいです。

日本に来てしまった後ではもうやめさせる事はできないので面接では見抜けなかった部分を見抜く為にも、実習生がまだ現地にいる間にメッセージなどをして実習生のやる気などを見ておくといいでしょう。

こちらからメッセージを送ると彼らから返事が返ってきます。最初は拙い日本語かもしれませんが、ちゃんと褒めて彼らを認めて自身をつけさせましょう。

同時に間違った箇所の訂正文を送ってあげたりするのもいいかと思います。

そして一番のポイントは彼らを安心させすぎない事です!

不安にさせすぎるのも良くないですが安心させすぎるのはもっと良くないです。

安心するとすぐにサボってしまうからです

彼らは本当に日本に行けるのかどうか不安に思っている場合が多いです。

なぜ不安に思うのかというとベトナムというお国柄もあるのですが、約束が果たされない事が頻繁に起こるからです。

もちろんその辺は安心してもらえるようにします。

かし日本語や日本の文化についてちゃんと学ばなければすぐに内定を取消すというような事を伝えておくといいです。

なぜならそうした事を前提に適度に抜き打ちテスト感覚で連絡する事によって彼らへの良いプレッシャーになるからです。

ちなみになぜLINEではなくmessengerなのかというと、ベトナム人はほとんどの方がmessengerを使っているからです。
ベトナム人の性格が知りたい方はこちら

なぜ元軍人がおすすめなのか?

技能実習生を選ぶなら元軍人がおすすめ

さてここまで監理団体や面接の段取りや面接後の実習生のケアについて紹介してきましたが、いよいよなぜ元軍人がおすすめなのかを説明していきます。

具体的な内容はこんな感じです。

  • ベトナムは徴兵制だからみんな軍じゃないの?
  • ベトナムの軍隊の過酷さ
  • 元軍人の技能実習生が証言!過酷な軍隊生活後の心境とは?

ここからは私が雇い入れている元軍人のベトナム人技能実習生の実際の体験談を元に記事を書いていくのでかなりリアルな情報になっています!

ベトナムは徴兵制

知っている方もいるかもしれませんがベトナムは徴兵制を採用しています。

ベトナム人は2年間徴兵に行かなければならず徴兵はベトナム国民の男性の義務なのですが、実は国民の3分の1から4分の1ほどの男性しか徴兵にいってないそうです。

私が受け入れている技能実習生の一人が元徴兵軍人なのですが彼によるとベトナムでは賄賂が横行していてお金やコネを使って軍にいかない人が多いそうです。

ベトナムの軍隊は過酷極まりない

これも私が受け入れている元徴兵軍人の技能実習生から聞いた話なのですが、彼は軍に入る前かなりのゲーム中毒だったそうです。

それに見かねた彼の母が徴兵に行かせたのだそうです。

ベトナムの軍隊では山やジャングルなどで訓練します。

どれだけ過酷なのか一日の流れを下記に書いていこうと思うので興味がある方は見てください!

朝5時に起きてすぐ布団や身の周りの整理整頓をして点呼をとる

朝5時起きて身の周りの整理整頓をして点呼を取るそうです。

この際に少しでも布団が乱れていたり寝ぼけていたりすると容赦なく殴られるそうです。

朝ご飯→訓練

点呼が終わったらまず走らされ腕立てなどをさせられます。

そして朝ご飯です。

ご飯はほとんどが米と野菜ばかりで肉は豚の脂身だけです。

朝ご飯をすぐに済ませてまた訓練に戻ります。

昼ご飯→訓練

昼ご飯も貧相なご飯で肉はかならず脂身だけなのだそうです。

野菜や米にはが入っていたりしてとてもまずいそうです。

普段はなんでも美味い美味いといって食べている彼ですが軍隊時代は訓練で疲れてどんなにお腹が減っていても徴兵の2年間ご飯が美味しいと思った事は一度もないと言っていました。

訓練→農作業→夜ご飯

昼食後の厳しい訓練が終わると次は農作業が待っています!笑

今まではご飯以外日本の自衛隊と似たようなものでしたがここにきてまさかの農作業です!

自分たちが食べるご飯は自分達で作らなければならないらしく、徴兵の新米は農作業や豚の世話をさせられるそうです。

これが一番キツイといっていました!笑

そして彼がなぜ豚肉の脂身のまずい部分しか食べられなかったのかという疑問がここに繋がってくるのです。

徴兵の軍人は新米で下っ端なのでせっかく自分達が自給自足で育てた豚も肉の良い部分は全て先輩が食べてしまうのだそうです。。。

お風呂→謎のテレビタイム

夜ご飯を食べ終わるとすぐにお風呂に入らなければなりません。

そしてお風呂から出ると9時から10時まで1時間謎のテレビタイムがあるらしいのです。

体育館みたいな所に集められて1時間ひたすらめっちゃつまらないベトナムのニュースを見させられると言っていました!笑

しかもテレビタイムの最中に目をつぶったり寝てしまったりすると先輩方に容赦なくぶん殴られるそうです

就寝→1時間見回り

テレビタイムが終わると就寝です。

就寝した後も1時間交代制で必ず見回りをしなければならないらしいのです。

これが2年間毎日繰り返されます。

もちろん携帯は禁止、持参できるのはラジオのみでラジオもとてもつまらないらしいです。

休憩時間もほとんどなくただただ耐えるのみの日々だったそうです。

過酷な軍隊生活を退役した後

退役した時は号泣するほど嬉しかったと言っていました。

今ではもちろんゲーム依存症も治り、この軍隊の経験を無駄な物にしたくないと思い、日本に行くことを決めたそうです。

ここまで聞くと脱走した兵士はいないのか?と気になる方もいると思います。

実は脱走しても周りはジャングルで行く当てが無いそうなのです。

彼らならジャングルで生き延びる事も出来るそうなのですが、脱走するとベトナム政府から非国民認定されてしまい、脱走兵には人権が認められないのだそうです。

例えば誰かが脱走兵を殺したとしてもその誰かは罪に問われないのです。

そんな恐ろしい法律がありながら辛さに耐えられなくなり、脱走する兵士も少なからずいるみたいです。

大体2週間ぐらいで戻ってくるのだそうですがその後は怖い先輩方からの壮絶ないじめが待ってるらしいです。

そんな環境に2年間も身を置いた彼はやはり忍耐力と向上心がものすごいです!

く、少しでもたるんでしまうとまた以前の自分に戻ってしまうのではないか?というのが怖いらしいです。

あの辛かった軍隊の経験が無意味になってしまうからです。

退役してからすぐに送り出し機関に登録し、そして私に選ばれました!

そして日本語の勉強にのめり込み、なんと日本に来て半年でN2(日本語検定2級)を取ってしまいました!

3年いてもN3取れれば良い方なのですが彼はわずか半年でN2です。

そして日本に来て1年半ほどで日本の車の運転免許合宿に行き、無事に本免試験に合格して運転免許まで取ってしましまし

ちなみにベトナムの運転免許は日本で切り替えができないです。

2017年ぐらいから簡単な確認テストに合格すればベトナムの免許を日本の免許に切り替える事が可能になりましたが、運転の試験が難しいらしいです。

この辺の話はまた別の記事で書こうと思います。

彼の場合は1から日本で免許を取ってしまったのです。

そして仕事も日本語も向上心がものすごいです。

確実に軍隊での経験が生きているのだと思っています。

のでベトナム人技能実習生を選ぶ際は元徴兵軍人が圧倒的におすすめです!

まとめ

外国人技能実習生おすすめ面接法

今回紹介した内容はこんな感じでした!

  • 監理団体の決め方
  • 現地での面接のポイント
  • 採用後のアウターケア
  • 元徴兵軍人が圧倒的におすすめな理由

いかがでしたでしょうか?
実際にベトナム人技能実習生を受け入れようとしている方や既に受け入れていてこれから増やそうと考えてる方にとってこの記事を発見した事はかなりラッキーだと思います。

違っていたらすみません!笑

なぜかと言うと私が最初から知りたかった情報だったからです!

今まで8人のベトナム人技能実習生を受け入れ、彼等と深く接しているうちにやっとこの事実に巡り会えたのです。

私は外国人労働者を海外から呼寄せて雇っているというのは責任がある事だと思っています。

日本の文化や考え方に馴染めずに、犯罪に手に染めたり失踪してしまったりするベトナム人技能実習生も少なからずいます。

それは最初に受け入れた企業や監理団体に責任があると思います。

しかし少子高齢化で人手不足が深刻化した現在の日本では外国人労働者の助けが必要不可欠です。

なので外国人労働者を受け入れる際は日本にとっても会社にとっても彼等外国人技能実習生にとってもWin-Winになれるように良い人材を受け入れた方が絶対にいいのです。

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